「ウルトラマン」 インプレ112025/10/04 08:05

NHK4K「ウルトラマン」視聴後の感想。今週は、第24話「海底科学基地」、第25話「怪彗星ツイフォン」。
両話とも同じ監督さんだが、24話はパニックもの、25話はコメディタッチである。
24話深海獣グビラのモチーフは「モンガラカワハギ」とのこと。当初、ガヴァドンを改造する予定だったが、魚類のエッセンスを加えるため新造。その後のウルトラマンシリーズにも数多く出演し、オカグビラというのもある。見どころは、海底基地がパイプ破断により孤立した際の人間の行動だ。吉村総裁は、当初煙草を吸って余裕ぶっこいていたが、ムラマツキャップに、空気が汚れるから吸わないように注意される。その後、自分だけ助かろうとハッチを開けようとするが、ムラマツに止められる。パニック映画では大体、利己的な人物と対照的にムラマツキャップのようなリーダー、自己犠牲の精神が描かれる。また、フジ隊員がパイプ破断を自分の潜水艦の操縦ミスから起きたと勘違いして、自ら潜水してイデ隊員作のハッチを取り付ける。この時、潜水服のフジ隊員が宙づりになって行う演技もいい。(ハッチを上に持ち上げて撮影し、反転しているかも?)ウルトラマンとオカビラの戦いでは、八つ裂き光輪を投げ返すなどなかなか強い。最後は先端のドリルを折られ、スペシウム光線で倒される。ちなみに、ロケ地は読売ランドと横浜市保土ヶ谷区のソニーセンター(今はない)
25話は、地球に83%の確率で衝突すると予測されたツイフォンだったが、地球に55860Kmまで接近して衝突を免れる。この接近した際に、未発見の水爆が爆発する恐れがあるというのが本筋。この地球が助かった場面の「万歳」をしているおじさんはゴジラの中島さん。その子供役は「快獣ブースカ」の頓田大作君。それにしても、人類が助かった割にはエキストラが少なかった。しかし、怪獣は三匹(ドラコ、2代目レッドキング、ギガス)登場という豪華版。ドラコはカマキリ、ギガスは雪男がモチーフかな。この怪獣同士の格闘場面がコメディタッチである。ちなみに、場所はヒマラヤという設定、ロケ地は蓼科高原。水爆を飲み込んでいたのはレッドキングで、ウルトラマンが空中浮揚させて八つ裂き光輪で輪切りにし、頭部だけもっていき宇宙で爆発させた。見どころは、科特隊作戦室内でフジ隊員がコーヒーを運んでくるが、間違えて塩を入れたようで一口飲んだそれぞれの隊員と博士の複雑な表情がいい。やはり、フジ隊員も動揺あるいは油断したようだ。