今年の漢字「熊」? ― 2025/10/25 07:07
それにしても危険だ! ただし目の前の事だけで対処せず、長期的視点をもち共生できる環境構築を目指す。
「ウルトラマン」 インプレ14 ― 2025/10/25 11:03
NHK4K「ウルトラマン」視聴後の感想。今週は第30話「まぼろしの雪山」、第31話「来たのは誰だ」。
30話のロケ地は新潟県旧塩沢町にあったTBS東丸山スキー場・飯士山(その後石内ファーストスキー場になるが、今はない。当時の低いシングルリフトやクリスチャニヤで滑るスキーヤーが懐かしい。そして何よりスキーが長い。)科特隊の3人は、あのいつもの格好で滑るのだが、代役のインストラクターも寒かっただろう
脚本は金城氏で、テーマは言われなき差別・迫害と救いのない現実か。母親を亡くし今はひとりぼっちの雪ん子は、いじめられたり猟師・村人から仲間外れにされる。そんなとき、伝説怪獣ウーが雪ん子を守るかのように現れる。(ネーミングは、かつて円谷プロとフジテレビで作成されはずだった「Woo」に由来するらしい)。ここでいきなり、イデ隊員が早くに母を亡くしたというエピソードを語り、気が重いと話し出す。また、アラシ隊員は「怪獣は所詮、人間社会には入れてもらえない悲しい存在なんだ。」と話す。ウルトラマン登場後も、決着がつかないままウーは雪ん子の呼び声と共に消える。雪ん子は亡くなったのか・・・と最後までは描かれない。科特隊も、それぞれが都合のよい解釈をして帰還する。「ごんぎつね」をふと思い出した。
見どころは、①山小屋のゲームセンター内でGoGoを踊る若者たち。(おそらく現実には誰もしてない)。②ウルトラマンのマスクがCタイプに変更。どうりで顔面アップになっていた。
第31話、科特隊作戦室に来たのは、20年前に南アメリカ支部所属でボリビアに赴任し、植物学者でもある後藤隊員の息子と推測される。この役をしている桐野洋雄さんは、悪人から刑事まで広く演じられて、「電送人間」にもでていたらしい。また、二宮博士役で「ウルトラセブン」のキリヤマ隊長こと中山昭二氏が出演。
吸血植物ケロニア(ヤではない)とウルトラシリーズ頻出のスフランとの違いは、生息地と知能の有無だろう。ケロニアが化身した後藤隊員は、フジ隊員の案内でレストルームに宿泊する。しかし、行動が怪しいとのことでフジ隊員が調べているとケロニアがロッカーから突然出てくる。が、フジ隊員の驚き方が微妙。この後、ケロニアに気絶させられたフジ隊員を科特隊隊員が囲んでいて、帰って来た後藤隊員が現場検証に応じるところはカットされている。
見どころは、ビルを突き破って登場するウルトラマン。今回は、スペシウム光線が効かず、新たにウルトラアタック光線を使う。また、高度な知能をもったケロニアは、なんと人類滅亡・世界征服を企んでいたらしくエアシップコンビナートで攻めて来る。これをたった一機のビートルで撃ち落そうとする科特隊。数があまりに多いので、最後はウルトラマンが助ける。話の最後は、博士が生物が進化していろいろな能力を身に付けたが、人間の血を吸って肥えるのは文明ではないと語る。精神面は成長できなかったんだね。
30話のロケ地は新潟県旧塩沢町にあったTBS東丸山スキー場・飯士山(その後石内ファーストスキー場になるが、今はない。当時の低いシングルリフトやクリスチャニヤで滑るスキーヤーが懐かしい。そして何よりスキーが長い。)科特隊の3人は、あのいつもの格好で滑るのだが、代役のインストラクターも寒かっただろう
脚本は金城氏で、テーマは言われなき差別・迫害と救いのない現実か。母親を亡くし今はひとりぼっちの雪ん子は、いじめられたり猟師・村人から仲間外れにされる。そんなとき、伝説怪獣ウーが雪ん子を守るかのように現れる。(ネーミングは、かつて円谷プロとフジテレビで作成されはずだった「Woo」に由来するらしい)。ここでいきなり、イデ隊員が早くに母を亡くしたというエピソードを語り、気が重いと話し出す。また、アラシ隊員は「怪獣は所詮、人間社会には入れてもらえない悲しい存在なんだ。」と話す。ウルトラマン登場後も、決着がつかないままウーは雪ん子の呼び声と共に消える。雪ん子は亡くなったのか・・・と最後までは描かれない。科特隊も、それぞれが都合のよい解釈をして帰還する。「ごんぎつね」をふと思い出した。
見どころは、①山小屋のゲームセンター内でGoGoを踊る若者たち。(おそらく現実には誰もしてない)。②ウルトラマンのマスクがCタイプに変更。どうりで顔面アップになっていた。
第31話、科特隊作戦室に来たのは、20年前に南アメリカ支部所属でボリビアに赴任し、植物学者でもある後藤隊員の息子と推測される。この役をしている桐野洋雄さんは、悪人から刑事まで広く演じられて、「電送人間」にもでていたらしい。また、二宮博士役で「ウルトラセブン」のキリヤマ隊長こと中山昭二氏が出演。
吸血植物ケロニア(ヤではない)とウルトラシリーズ頻出のスフランとの違いは、生息地と知能の有無だろう。ケロニアが化身した後藤隊員は、フジ隊員の案内でレストルームに宿泊する。しかし、行動が怪しいとのことでフジ隊員が調べているとケロニアがロッカーから突然出てくる。が、フジ隊員の驚き方が微妙。この後、ケロニアに気絶させられたフジ隊員を科特隊隊員が囲んでいて、帰って来た後藤隊員が現場検証に応じるところはカットされている。
見どころは、ビルを突き破って登場するウルトラマン。今回は、スペシウム光線が効かず、新たにウルトラアタック光線を使う。また、高度な知能をもったケロニアは、なんと人類滅亡・世界征服を企んでいたらしくエアシップコンビナートで攻めて来る。これをたった一機のビートルで撃ち落そうとする科特隊。数があまりに多いので、最後はウルトラマンが助ける。話の最後は、博士が生物が進化していろいろな能力を身に付けたが、人間の血を吸って肥えるのは文明ではないと語る。精神面は成長できなかったんだね。
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