「ウルトラマン」 インプレ122025/10/11 15:04

NHK・4K「ウルトラマン」視聴後の感想。今週は、第26・27話「怪獣殿下 前後編」。2話完結ということで特別感あり。それもそのはず、舞台は大人の事情で大阪、放送日が1967年1月8,15日で正月特番かもしれない。
古代怪獣ゴモラは、ジョンスン島に生息しており(吸血植物スフランも多々良島以来の登場) 阪神大の中谷教授は生け捕りにして、大阪万博(1970)に展示するつもりらしい。2025年の大阪・関西万博では展示してないが。
ゴモラは体長40m、体重2万トン設定であり、これをUNG麻酔弾で眠らせて、ジェットビートル3機で吊り下げて運ぶというトンデモ作戦だ。麻酔の効力は6時間だが、到着直前で切れゴモラが起きてしまう。さすがのビートルも墜落しかねないので、2000mの高さから切り離す。地上に落ちたゴモラは、それでも生きている。中谷教授はキャップに「万国博は剥製で我慢します。お任せします。」と話すのだが・・・。ゴジラ並みの尻尾攻撃でウルトラマンもたじたじだ。しかも、お約束でベーターカプセルを落としてしまう。これは、近くにいたオサム君に拾われる。
大阪市内の団地に住むオサム君、ロケ地は調布市多摩川住宅・神代団地らしい。準備稿ではセリフは大阪弁だったらしい。もちろん、ABCタワー、大阪城は現地だ。
地下に潜ったゴモラを探すためにイデ隊員はビーコンを作成。ゴモラは、大阪城近くに現れ、壊してしまう。ここでは自衛隊(防衛軍ではない)が集中砲火を浴びせている。ハヤタは往復4時間で本部に戻りマルス133を持ってくる。これで、ゴモラの尻尾を切り落とすことに成功。最大の武器を失ったゴモラを倒すことはそう難しくはない。ウルトラマンは、何回か背負いなげ~♪をした後、スペシウム光線をゴモラ頭部に打ち込む。その後、亡骸は剥製にしたらしい。人気怪獣なので、その後のシリーズでも活躍。

面白くなってきた2025/10/11 05:58

昨日は、サイト―氏が全部もっていった。ソーリの「センゴ80年ショカン」もかすみ、某ギインたちはそれどころじゃなかっただろう。執着しすぎて自らの衰退を招く。どこも一緒だ。

晴れの特異日ではないが・・・2025/10/10 08:48

10月10日は「目の愛護デー」であり、「転倒予防の日」でもある。
そして、「晴れの気象特異日」ではない。が、けっこう晴れの確率は高い。昔、屋外行事があるときはこの日に計画して、経験上雨が降ったことはなかった。(たまたま)

中秋の名月2025/10/07 06:11

雲一つない夜空に輝く名月。しばし、月見を楽しむ。

「ウルトラマン」 インプレ112025/10/04 08:05

NHK4K「ウルトラマン」視聴後の感想。今週は、第24話「海底科学基地」、第25話「怪彗星ツイフォン」。
両話とも同じ監督さんだが、24話はパニックもの、25話はコメディタッチである。
24話深海獣グビラのモチーフは「モンガラカワハギ」とのこと。当初、ガヴァドンを改造する予定だったが、魚類のエッセンスを加えるため新造。その後のウルトラマンシリーズにも数多く出演し、オカグビラというのもある。見どころは、海底基地がパイプ破断により孤立した際の人間の行動だ。吉村総裁は、当初煙草を吸って余裕ぶっこいていたが、ムラマツキャップに、空気が汚れるから吸わないように注意される。その後、自分だけ助かろうとハッチを開けようとするが、ムラマツに止められる。パニック映画では大体、利己的な人物と対照的にムラマツキャップのようなリーダー、自己犠牲の精神が描かれる。また、フジ隊員がパイプ破断を自分の潜水艦の操縦ミスから起きたと勘違いして、自ら潜水してイデ隊員作のハッチを取り付ける。この時、潜水服のフジ隊員が宙づりになって行う演技もいい。(ハッチを上に持ち上げて撮影し、反転しているかも?)ウルトラマンとオカビラの戦いでは、八つ裂き光輪を投げ返すなどなかなか強い。最後は先端のドリルを折られ、スペシウム光線で倒される。ちなみに、ロケ地は読売ランドと横浜市保土ヶ谷区のソニーセンター(今はない)
25話は、地球に83%の確率で衝突すると予測されたツイフォンだったが、地球に55860Kmまで接近して衝突を免れる。この接近した際に、未発見の水爆が爆発する恐れがあるというのが本筋。この地球が助かった場面の「万歳」をしているおじさんはゴジラの中島さん。その子供役は「快獣ブースカ」の頓田大作君。それにしても、人類が助かった割にはエキストラが少なかった。しかし、怪獣は三匹(ドラコ、2代目レッドキング、ギガス)登場という豪華版。ドラコはカマキリ、ギガスは雪男がモチーフかな。この怪獣同士の格闘場面がコメディタッチである。ちなみに、場所はヒマラヤという設定、ロケ地は蓼科高原。水爆を飲み込んでいたのはレッドキングで、ウルトラマンが空中浮揚させて八つ裂き光輪で輪切りにし、頭部だけもっていき宇宙で爆発させた。見どころは、科特隊作戦室内でフジ隊員がコーヒーを運んでくるが、間違えて塩を入れたようで一口飲んだそれぞれの隊員と博士の複雑な表情がいい。やはり、フジ隊員も動揺あるいは油断したようだ。